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2022年3月13日
病気の猫を商業施設トイレに放置 レジ袋に入れられ、ぐったり
保護された猫。「ピース」と名付けられた(河瀬麻花代表提供)
犬や猫への虐待が後を絶たない。岐阜県西濃地域の商業施設では今月上旬、レジ袋に入れられて顔だけを出した猫がトイレで見つかり、揖斐署が動物愛護法違反容疑も視野に捜査している。この猫を保護した猫カフェなどを運営するネコリパブリック(岐阜市)の河瀬麻花代表は「これまで目にしたことがないような事例。動物虐待、遺棄は犯罪であり絶対にあってはならない」と警告する。
商業施設などによると、猫は女子トイレの個室内で見つかった。体重2・5キロの雌で、飼い猫だった6~8歳のアメリカンショートヘアーとみられる。発見当時は鳴き声も出さずぐったりしていたといい、保健所を通じてネコリパブリックが保護した。
動物愛護法は2019年の改正で最高刑が「懲役2年、罰金200万円」から「5年、500万円」に引き上げられた。一方で、警察庁によると動物虐待の検挙数は増加傾向で、20年は全国で102件あった。河瀬代表は「虐待は許されないという意識が高まっている現代でも、今回のような事件が起きた」と憤る。
保護された猫は、重度の乳がんや網膜剥離が判明した。河瀬代表が「ピース」と名付けて会員制交流サイト(SNS)に投稿すると、全国から多くの反響が寄せられているという。河瀬代表は「動物を飼うなら、人生を共にするパートナーとして最後まで責任を持たないといけない」と訴える。
出典 yahooニュース
TOPICSの感想
何をしたら虐待になるかを考えない・考えられない人がいます。
動物が自分から被害を訴え出られないため、動物に対する虐待事件はなかなか表面化・事件化することがありません。
弱い動物を虐待したり物を破壊する行為をする人間がいるのは事実ですので、もし偶然にも虐待しているところに出くわしてしまったら、まずは警察に電話をし、近くに人がいるようであれば大きな声を出すなどしてまわりに助けを求めてください。
(ご自身の安全も大事です。何があるかわかりませんので、携帯での証拠撮影等にはご注意下さい。)
レジ袋は窒息の危険もありましたので、この子が無事保護されて本当に良かったと思います。
Love Family スタッフ